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【暗殺教室】烏間短編集

第2章 待つわ




「惟臣からデートの誘いなんて珍しすぎて地球が終わるんじゃない?」

久しぶりに会う彼に笑顔で言う。

「…」

あ、一瞬表情が強ばった。
なんか嫌な予感がする。

「冗談よ!そんなに眉間にシワよせないでよ。跡が残るわよ~あ、もう残ってるか!」

嫌な予感を吹き飛ばしたくて畳み掛けるように口を走らせたけど、眉間のシワはなおらない。
私は落ち着かずに下を向き両手をモジモジさせた。
惟臣が深く呼吸をして、モジモジしている私の手をとり、目をあわせた。
すごく、真剣な顔。

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