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【Free!】 溺れる君 【橘真琴】

第2章 見惚れる私


慌てて後ろに着いて合図を鳴らす準備をする。
と、ゴーグルをつけた真琴先輩がくるりとこちらを向いた。


「ねぇ、石田さん。」
「…はい?」
「俺が何に見えるか…、あとで教えてね?」

ゴーグル越しでも、優しそうに眼を細めているのが想像できて、なんとなくドキリと心臓が跳ねた。

「…ッはい!!」

返事をしてから深く息を吸い込む。
そのまま、スタート!と叫ぶと同時に、真琴先輩と遥先輩が飛び込んだ。
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