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小さな物語【気象系BL】

第7章 のんびり行こう



Oside

守りたい…

相葉くんがおいらのことそんなに思ってくれてるなんて知らなかった…


いや、気付いてた
気付いてたのに知らないフリをしてたんだ


おいらのせいで相葉くんを傷つけたくなかった

きっとおいらも相葉くんが好き
だけど、このままじゃおいらは相葉くんを守れない

「おいらといると、幸せになれないよ…相葉くんを傷つけることになる、ニノだって今の相葉くんみたいにおいらを守ろうとしてくれたのに、おいらが突き放してしまった…おいらには守られて、大切にされる資格はないんだよ」

A「そんなことない!!!」

相葉くんがすごい剣幕で怒った
そんな真剣に怒る相葉くんは初めて見た

A「どうして逃げるの?」

逃げる?

A「おおちゃんは逃げてる!確かに俺はおおちゃんが過去に何があったか知らないから、無責任なこと言ってるって思うかもしれないけど、俺は知りたいんだよ、おおちゃんにどんな辛いことがあったのか、知りたいんだ…教えてよ、俺のこと傷つけるなんて、そんなの…そんなのわからないじゃん!
俺はおおちゃんとなら乗り越えられるよ?
だって、だってさ、俺、おおちゃんが

好きなんだよ!!!」


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