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RPG〜僕のAnswer〜【短編・完結】

第2章 冒険






好なんて言われても僕はどうしたらいいのか。



あと一ヶ月しかないこの時間を、
彼女に辛い想いさせていいのか。





「私、あの日の夜もあなたが好きだった。でも、あと少ししか生きられない人と一緒にいるなんて慧が可哀想なんだもん!」





「俺は……」







(好きだよー!)







なかじんの声でそう聞こえた。









「ちょっと!それなかじんの!」






さおりちゃんの声がした。








「深瀬のどれ!?」







きっと、みんなだ。




いや、絶対みんな。








なかじん…
見守るってそうゆうこと…?









さおりちゃんと目があった。


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