第9章 My sweet honey

慌てた智は、俺の舌から逃げようと、
腰を捻ろうとしたけど、

俺にガッチリとホールドされていて、
それは叶わない。


「そんなとこ...やめてよ..」

舌先で入口を解すように舐めてから、

中に差し入れてみると、
智は、耳まで真っ赤になった。



蕾に、刺激を加えつつ、
前に手を回すと、

また、すっかり勃ち上がったソレが、

俺に強く握られ、
ピクリと跳ねた。



顔だけ俺の方を見ている智が、
妖艶に笑みを浮かべながら、言う。

「...翔ちゃん..イレてよ」

「だって...まだ...」

「いいよ...大丈夫だから..
..早く..しよおちゃんが..欲しいよ♪」


.....

....あなた。

何、その目...犯罪レベルだわ..


彼の腰を抱えて、少し高く上げながら、

「...智...その顔、他ですんなよ..」

と言い、俺自身を彼の後ろに擦りつけた。


「...もう、しないっ！
...っていうか、その顔って...
どんな顔だか、分かんないしさぁ...あっ..」

うだうだ言ってる智の蕾に、
滾る俺を一気に押し込んだ。


実際、この細い腰に、
こんなのぶち込むこと自体、
犯罪かもなぁ...

でも、この人、
こんなにヨガってるから、

...いいのか(´･ω･｀)