第9章 My sweet honey
そんな彼の顔を見ただけで、
十分そそられて、昂ぶる気持ち...
それなのに、彼は、
俺自身を握り、ゆっくりと舌先で愛撫する。
時々、俺を見上げるその目に、
もう、ヤバいって...
「さとし...もう、いいよ」
頭を押そうとすると、
俺を睨んで、
更に奥までくわえ込む智...
.....全く
その姿が、どんなにエロいか、
ちょっと鏡で見て欲しいよ...
俺を口でしゃぶりながら、
下半身だけモロ出しで、
動く度に、お尻も前後して...
俺は智の隙をついて、口から出ると、
驚く彼の背中に回り込んだ。
「ちょっと、翔ちゃん...まだ...」
「いいって、言っただろ?
...それより、早く、ここ...
イレたいんだけど」
智はこんなときに、似つかわしくない
爽やかな笑顔で、
「そっか...じゃあ、どうぞ♪」
そう言った。
....どうぞ♪
と言われて、はい、どうも。
というのも、
どうかと、思うけど...(°Д°)
......
まあ、せっかくのお申し出なので、
ありがたく....
俺は、目の前に晒された蕾に、
そっと、舌を這わせた。
「ちょっ////何やってんの?
そんなとこ、ダメだよ...」