第3章 野球の時間
〈No side〉
校舎裏にいるのは、杉野と渚。
杉野「ホームルーム前に校舎裏でくつろぐのがアイツの日課。マッハ20でアメリカで買ったドリンクと英字新聞で、お前の情報通りだ。サンキュー渚。」
渚「うん、がんばってね杉野。」
杉野が手に持っているのは対殺せんせー用の特殊弾が埋め込まれた野球のボールだ。
それを殺せんせーに投げる。
殺せんせー「おはようございます。」
杉野と渚の裏に殺せんせーがいる。
いつの間にか・・・
当然二人は驚く。
殺せんせー「先生の弱点、対殺せんせー用BB弾をボールに埋め込むとはとてもいいアイディアです。これならエアガンと違い発砲音もない。ですが、先生にボールが届くまで暇でしたし。
直に触ると先生の細胞が壊れてしまう・・・そんなわけで先生、用具室までグローブを取りに行って来ました。」
その言葉にショックを受ける二人。
殺せんせーが一言残す。
殺せんせー「殺せるといいですねぇ、卒業までに。」
杉野「くっそ・・・俺の球じゃ無理なのかな・・・」
渚「杉野・・・」
杉野の特技である野球ボールを使った暗殺。
失敗に終わった・・・