第7章 毒の時間
殺せんせー「さぁ、殺ってみなさい」
クラス中が騒ぐ事態になった。
そんな中奥田が叫ぶ。
奥田「だっ・・・騙したんですか、殺せんせー!?」
殺せんせー「奥田さん。暗殺には人を騙す国語力も必要ですよ。」
なるほどねぇ。
殺せんせー「どんなに優れた毒を作れても今回のように馬鹿正直に渡してはターゲットに利用されて終わりです。渚くん、君が先生に毒を盛るならどうしますか?」
渚「えっ?うーん、先生の好きな甘いジュースを毒で割って特製ジュースだと言って渡すとか・・・かな」
殺せんせー「そう、人を騙すには相手の気持ちを知る必要がある。言葉を工夫する必要がある。上手な毒の盛り方、それが国語力です」
勉強になるな・・・
殺せんせー「君の理科の才能は将来皆の役に立てます。それを多くの人に分かりやすく伝えるために・・・毒を渡す国語力も鍛えて下さい」
奥田「は・・・はい!!」
勢いのある返事だった。
奥田さんって真面目だよな。
どこのクラスにも一人は居そうな子。
カルマ「やっぱ暗殺以前の問題だね~」
・・・そうだな。
ちょっとは動き始めたほうがいいのかな・・・
まぁ・・・まだ4月だし焦る必要はないね。