第6章 二択の時間
カルマ「じゃ帰ろうぜ、渚くん。帰り飯食ってこうよ。」
カルマは財布を持っていた。
殺せんせー「あぁ!?ちょ、それ先生の財布!!」
カルマ「だから職員室に無防備で置いとくなって。」
笑みを浮かべて言っている。
殺せんせー「ちょ、返しなさい!」
カルマ「いいよー」
殺せんせー「え、中身抜かれてますけど。」
一円もないようだ。
カルマ「はした金だったから募金しちゃった♪」
殺せんせー「・・・・・」
殺せんせー、言葉がでてない。
カルマ「君も一緒に来る?」
不意に誘われたからびっくりした。
「あ、いや・・・大丈夫・・・」
カルマ「あっそう。じゃあ来ないってことで。」
私は二人を見送った。
ごめんね、カルマ。
ホントに殺せんのかな?
いきなり思った。
「帰ろう・・・」