第3章 野球の時間
渚「鈴蘭ちゃん、課題提出しにいこう。」
「うん・・・」
私、さっきどんな顔してたのかな・・・
「先生、課題です。」
課題を提出した。
渚「まさか、杉野にアドバイスをあげるためにわざわざニューヨークヘ?」
殺せんせー「もちろん、先生ですから。」
渚「普通の先生ならそこまでしてくれないよ。ましてや、これから地球を消滅させる先生が・・・」
殺せんせー「渚くん、先生はね、ある人との約束を守るために先生になりました。私は地球を滅ぼしますがその前に君達の先生です。」
課題を採点する殺せんせー。
殺せんせー「君達に真剣に向き合うことが、地球の終わりよりも重要なのです。」
「先生、私のこと忘れないでください。」
殺せんせー「・・・小国さん、先生のことは殺せんせーと呼んでいいですよ。」
「殺せんせーか‥‥‥」
翌日、杉野と渚がキャッチボールをしていた。
渚「すごいよ杉野。消えたみたいに進化した!」
杉野は、変化球を習得しているらしい。
杉野「あいつにとっちゃ、あくびのでる球だろうけど。」
「いや、でも杉野は・・・変わったよ。」
杉野「サンキュー。でもさ、俺、続けるよ。野球も、暗殺も。」
この教室なら、上手くやっていけるかもしれない。
本当の私を知る人はいなさそうだ。
転校してきて良かった・・・のかな・・・?