第5章 *the fourth would
よくよく考えてみれば、当たり前の話だった。
…仮にも彼女が…仕事の愚痴を吐いて、その上話に上がるのは他の男ばかりなのだから。
「…上の空?ずいぶん余裕そうじゃん」
そんなことを考えていると急に意識が引っ張られた。
「っひゃ、ぅ…ああっ!も、許し…てぇ!」
手を括られ、着ているものは全て剥ぎ取られた。
先ほどから聞こえているのは独特な機械音。
もう何度絶頂を迎えたのかわからない。
「許してって…なんで?ココはこんなに悦んでるのに」
それが合図かのように激しくそれを動かされた。
「ああっ、いゃ…ふ、んぁあああ」
またいった。
機械はなおも止まることは無い。
逃れられない強制的なオーガズムに涙が滲んだ。
意識が飛びそうになる度にさらなる快感で引き戻される。
拷問のような強すぎる快感に浅い呼吸を繰り返した。