第4章 *the third world
本当に、愛って恐いですね。
くす…
ねえ、本当に…
こんなにも恐くて面白いものってありませんよね。
あぁ、楽しい…
おっと、失礼しました。
さぁて…次はどんな運命が待っているのでしょうか。
…私は知っているのかって?
…さぁ…どうでしょう。
この世が面白く足り得ているのは、どんなことがあるかわからないからではないですか?
信じてみないと…
そうして裏切られることが…ふふ…
あなたも、そう思うでしょう?
あ、ほら、また始まりますよ。
さあ最期まで、楽しみしょう?