• テキストサイズ

ゲロッパっ!

第18章 初雪




見出しには、

【メンバーを喰らう!肉食系女子!】

と書いてあった。


マネージャー「幸いにも1社だけだったので

事務所で買い取ったみたいだ。」


買い取った。

またとんでもない金額でだろう。


相葉「すみませんでした!!

僕の軽はずみな行動で…!

ちゃんは

悪く無いんです!ほんとに!


僕が誘ったし、僕が隣に座りました!

ちゃんを怒らないで下さい!!」


まーくん…。



「いえ、私が…ごめんなさい!!」



そんな様子を

他のメンバーは黙って見つめている。



マネージャー「あと2ヶ月で卒業だから


笑顔で送り出したいから。そのためにも

今後の行動気をつけなさい。」


そう言ってマネージャーさんは


シェアハウスを後にした。



「みんな、ごめんなさい。」


相葉「ごめんなさい。」



私たちの前に、

ゆっくりとソファーから立ち上がり

大ちゃんが近づいてきた。


大野「…ちゃんに関しては、

この一年で2回目だよね。」


「うん。」



大野「芸能人という仕事を選んだ以上、


やっぱりイメージはとても大事だよ。

だからこそ、プライベートは一番

気をつけなければいけないんだ。

…わかるよね?」



喋り方は穏やかだけど、

怒っているのが伝わってきた。


大野「相葉くんはちゃんと違って

これからも芸能界という世界で

生きていかなくてはいけないんだ。


だから…気をつけてね。」


ズキン


私と違って…


そうだ。



大ちゃんはまーくんを守りたいんだ。






/ 332ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp