第18章 初雪
「…。」
私は何も言えずにそのまま部屋にこもった。
今日はみんなオフだから家にいるだろう。
久しぶりだな。
こんな風にボーッとするのは。
相葉「リーダー、言いたいことはわかったけど
あの言葉はちゃんには言ってほしくなかったよ!」
大野「だけど本当のことだから。」
松本「確かに俺たちはこれからも
嵐として活動を続けて行くのに、
支障が出ることは避けなきゃならないけど。」
大野「それだけじゃない。
ちゃんのことも考えてみなよ。
彼女はこれからはまた、普通の女の子に戻る。
その時って前とは全く違うと思うんだ。
でも出来るだけ穏やかに過ごすために
"普通" に近い状態に
戻してあげることが大切なんだと思うから。」