第18章 初雪
部屋に入ると、突然携帯が鳴る。
相手はマネージャーさんだった。
ピッ
「もしもし、お疲れ様です。」
マネ「ちゃん、撮られたね。
話があるから今からそっちに向かうので。」
やはり、電車の中で撮られてたんだ。
あの日のことが蘇る…。
電話を終えて、下に行くとまーくんがお茶を飲んでいた。
「まーくん、この前やっぱり撮られてたみたい。
それでマネージャーさんがこれからこっちに
来るって。ごめんね…。」
相葉「えー、あー、やっぱりか。
覚悟しておきます…。」
それから暫くして、チャイムが鳴り、
マネージャーさんがやって来た。
ガチャ
マネージャー「上がらせてもらうね。」
「はい。」
リビングには、まーくんと他のメンバーも揃っていた。
そしてそれぞれマネージャーさんにお疲れ様ですと
挨拶を終えると、
マネージャー「この記事なんだけど。」
マネージャーさんが雑誌を取り出した。