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人間と妖怪の恋物語

第6章 喧嘩するほど?



山の木々も色付いて、すっかり秋の陽気になってきた頃、りんは楓と共に取ってきた薬草を煎じていた。


「すっかり秋の空ですね。」

「そうじゃな。過ごしやすくなった。」

りんは鰯雲が広がる空を眺めた。


すると突然、


「おすわり!!!!」

「ふんぎゃっ!!!!」

ドシン!!!


犬夜叉とかごめの家から大きな音が聞こえてきた。


「やれやれ、またか。」


楓は呆れた表情をした。


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