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二重人格少女【ディアボリックラヴァーズ】

第21章 番外編 賭け


カ「そもそも…どうしてテストなんかするんですかっ!!大人になっても使わないでしょうっ!!」

ア「そーだよな…オレらヴァンパイアだし」

レ「何です?留年したいのですか?」

貴『いいんじゃない?私より頭良くなるよwww』

ユ「でも、行事たくさん出れるから留年したっても悪くないのかな…?」

貴『それは、ないでしょ』

ラ「ボクも〜留年してもいいけどね同じ内容を勉強するのはね〜」

貴『ライトもギリギリの出席日数なんだから、テスト頑張りなよ』

ス『今更やったって、わかんねぇよ…』

レ「そうなる前に最初からやればいいものを…」

ア「つーか、お前も勉強しろよ!!出席日数足りてねぇークセに」

貴『私、最初だけだし!!テストもいつもいいから』

カ「なんか、ご褒美みたいなのがあれば頑張れるんですけどね…」

ラ「ご褒美っていうよりも賭けをしない?」

ア「なに賭けるんだよ」

カ「ユイさん達姉妹の血でいいじゃないですか」

ユ&貴「『!?!?』」

シュ「それなら、オレもやる気出すか…」

貴『賭けてもいいけど、うちらからも条件がある』

ア「その方が燃えるぜ!!」

レ「その条件というのは?」

貴『私と姉さんの点数は合計して賭けをしよう』

ス「お前なんかに勝てるわけねぇだろ!!」

貴『吸血させてやるんだから、異議は受け付けないっ』

ユ「私は貧血気味なのに…」

貴『さらにもう一つ!!吸わせるのは合計の点差が50点以下!!』

レ「なるほど…楽しそうですね」

シュ「しょうがないか…」

カ「やるだけやってみます」

ア「頑張るか…」

ラ「そろそろ本気出すか〜」

ス「…」

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