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二重人格少女【ディアボリックラヴァーズ】

第21章 番外編 賭け


レ「だから、違うと言ってるでしょうっ!!ここは、こうなるんですっ!!全く、何をしていたのですか!!」

ア「うるせーなっ!!そんなに怒鳴るなよっ!!」

カ「ちょっと!!シュウ!!教えるなら、ちゃんとしてください!!」

シュ「うるさい…自業自得だろ…寝させてくれ…」

ラ「だ〜か〜ら〜、これは、こうするんだよ〜」

ス「下ネタで説明すんのやめろっ!!///」

ラ「照れちゃって可愛いね〜」

なぜこんなカオスな状況になっているかというと、春休み前の総仕上げテストがあるのです…今までサボってきた、アヤト、カナト、スバル達は赤点をとったりしてるから、赤点を取らずにこのテストを合格することができたら、進級できるのです

貴『全く…何をしてたらそんなふうになるの?』

ア「うるせー!!学校なんて、スポーツできりゃいいんだよ!!じゃあ、お前が教えろよ!!」

貴『あら?どこの誰かしら?私なんかに教えられるなんて、嫌だと言ったのは』

ユ「まぁまぁ、大丈夫だよ。赤点さえとらなきゃ…」

貴『シュウさーん?カナトくんにちゃんと教えてくださいね〜』

シュ「別に…俺は留年したって…」

レ「穀潰しが…これ以上逆巻の名に泥を塗らないでいただきたいものですね…」

貴『まぁまぁ、しょうがないですよ!!お父さんに言いつけられてしまったのですから…』

その言葉を聞いた瞬間シュウさんの顔が引きつった

シュ「俺もそろそろ本気出すか…あいつに怒られるの面倒だな…」

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