第17章 ついに覚醒…
ユ「!!アヤト君…わたし…」
ア&リ「「!!!!」」
ユイは、リヒターの腕を抜け出し階段の踊り場へ行きスバルから貰った銀のナイフを手に持ちナイフの刃を自らの身体に向けた
六兄弟「「「「「「!!!!!!!!!!」」」」」」
ユ「これで、誰も傷つかない…」
貴『姉さまっっっっっ!!』
ユイがそう言い残すと自らの心臓にナイフを刺し、倒れ込むユイをアヤトが支える
リ「心臓をっっっっっ!!」グサッ
アヤトの剣がリヒターの身体を貫く
ア「おいっ!!目ぇ開けろ!!」
だが、そこにはもうユイは居なくまた、コーデリアの瞳をしたユイが弱々しくいるだけだった
コ「フフフ…自分を刺すなんて馬鹿な子…この子の死と覚醒は時間の問題よ…そうなれば、身体と魂は完全に私のものになる…」
そう言うと、また、眼を閉じるのであった…