第15章 目覚めの予兆
貴『はい?』
これまでの記憶がない私は、レイジさんが何を言ってるのか全理解出来ず、マヌケな返事をしてしまった
レ「貴方の中には、私たち兄弟の叔母がいます。その方からの伝言です。‘’コーデリアに空手をかまして欲しい‘’と」
貴『空手はいいんですけど…コーデリアって誰ですか?』
レ「コーデリアは、アヤト達三つ子の母親で今は故人です」
貴『なぜ、倒す必要が?』
レ「コーデリアが貴方のお姉さんの身体に乗り移っているからです」
貴『ああ〜なんとなくわかってきました!!そんで、生き返らせたリヒターっていう人がいるんですよね?その人もやっちゃいますか?』
レ「場面に任せます」
貴『了解です』