第12章 最終日
ラ「どうしてそう思うの〜?」
貴『私の秘密がバレればライトさんが吸血を出来る回数は減ります。ましてや、あなた達です。取り合いになると思いますけど…姉さまみたいに』
ラ「イライラするな〜黙って言う事聞いとけばいいのに〜」
貴『ごっ…ごめんなさい…』
自分でも、語尾がだんだん弱くなっていったのがわかった
ラ「取り敢えずこの命令は、なしってことでいいよ。ハイリスクハイリターンってことがわかったし…その代わり、僕の部屋に1日監禁していい?」
貴『でも、今日は学校…』
ラ「明日にしよっか♪休日だしね〜」
貴(良かった…スバル君との約束守れる)
レ「あなた授業に出てないようですね?」
貴『すみません…でも、2年生の範囲全部基本的なことわかるから…つまらないです…』
レ「取り敢えず授業には出てください」
貴『ちゃんと今日は出ますよ』
学校
貴『授業ちゃんと出た?』
ス「そのおかげで、さっぱりわかんなかった…」
貴『じゃあ、明後日教えてあげるよ』
ス「休みまで勉強すんのかよ…」
貴『今まで、勉強してなかったからでしょ〜wがんばろーね!!』
ス「あぁ…」
貴(土日は忙しくなりそうだな…)