第9章 番外編 1週間禁止!! カナト
ひょんなことから、三つ子とテストで勝負することになってしまうことになってしまった。もちろん姉妹で、最も成績が良かった人は
悪かった人に命令できるというルールをつくった。
結果がこちら
1レイ 2ライト 3ユイ 4アヤト 5カナト でした
ア『なんだとッ!?俺が1番じゃない!?』
貴「アンタは、そうでしょ…授業に出てないんだもん」
ラ「カナト君は〜通常運転だね〜」
カ「うるさいッ!!ライトッ!!」
貴『八つ当たりかよ…』
カ「君も、黙って下さいッ!!」
ラ「というわけで〜リボンちゃんがカナト君に命令できるけど〜どうする?」
貴『そうだな…お菓子1週間禁止w』
ラ「あっはははっ!!それいいね!!サイコー!!」
ア「1週間後のカナトが楽しみだ!!」
ユ「みんな…笑い…すぎ…だよ…w」
貴『姉さんも笑ってんじゃん』
カ「笑いすぎですッ!!お菓子1週間禁止…君は、僕を殺したいんですか…?」
貴『成績悪かった自分を恨んで?自業自得だよ♡』
ラ「ルールだから、しょうがないよカナト君」
ア「1週間がんばれよーw」
私は、皮肉を思いっきり込めて、あるキャラの声に似せて
貴『カナト君!!ファイトだよッ!!』(裏声)
カ「くっ…」
人形野郎は、思いっきり私を睨んできた
1週間後
ア「カナトのヤツ、スゲーげっそりしてっけど大丈夫か?」
ラ「てゆーか、約束ちゃんと守ってるんだね〜」
貴(やりすぎちゃったかな…)
ユ「そんなに心配することないよ!!」微笑
カ「何してんですか?そんなところでこそこそと」
ラ「カナト君よく、我慢できたね〜」
カ「馬鹿にしないで下さい。僕だってこれくらいできます…」
バタン
貴、ユ、ラ、ア『「「「カナト!!/君!!」」」』
いきなり倒れた人形野郎…
貴『わ…私のせいだ…面白がって禁止とか言ったから…』
ユ「レイ…」
ア「そんなことより、カナトを部屋に運ぶぞ!!おい!ライト俺の背中にカナト乗っけろ!!」
ラ「OK!!」
カナトの部屋
貴『私が看病するから、みんな行っていいよ』
ア「あぁ…」
ラ「お大事に〜」
貴『ごめんね…私が命令したばっかりに…』
人形野郎の頭を撫でようとした瞬間手をつかまれた
カ「そうですよ…?君のせいで倒れたんです。ちゃんと看病してくださいね?」