第25章 無神 ユーマ
ユイが自分の血やイヴの存在について、お風呂場で考えていると
突然、お風呂場のドアが開けられた
ユ「イヴ…」
ユー「おい、雌豚!!」
ユ「はっ!?きゃぁぁぁぁっっ!!」
ユー「うるせぇ!!風呂場でわめくな!!響いてうるせーだろうが!!」
ユ「だっ…だって…急に…ユーマくんなんで?」
ユー「ちっ…んなのお前に用があるからに、決まってんだろ。ほらぁ、とっとと来い!!」
ユ「ちょっ…イヤだ!!」
ユー「あぁ?イヤだ?」
ユ「服着たら、行くから…!!」
ユー「別にお前の裸見たって、誰も興奮しやしねーよ」
ユ「そういう、問題じゃ!!」
貴『姉さまぁ〜?悲鳴が聞こえたけど、大丈夫…?ユーマ兄?何してるの?』
ユー「やっ!待てっ!!レイ!!話せばわかる!!」
貴『ル…ルキ兄〜〜〜!!ユーマ兄が姉様を襲ってるぅぅぅぅー!!』
ユー「おお…おいっ!!ルキはやべーよ!!」
ル「レイ、オレからちゃんと言っておくから先に部屋に戻ってろ…」
貴『うん…』
取り乱していた、私にルキ兄は優しく頭をなでてくれた。
ル「ユーマ。もし、レイが言っていたことが本当ならばお前はそこにいる家畜以下になるということになるが、どうなんだ?」
ユー「オレは、雌豚に用が会ったから、ここに来ただけだ。」
ル「その用があること=襲うことなんじゃないのか?まぁ、いい…次から、気をつけろよ」