第23章 無神と私の記憶
謎の男「すべてはおのずと明らかになるもの…イヴ…」
?「イヴ…」
ユ「はっ…!!」
貴『やっと、起きた〜』
目覚めると見知らぬ家にいた。
ユ「ここは?」
貴『あの変なヤツらの家なんじゃない?』
?「ようやく、起きたか…随分寝穢い(いぎたない)家畜だな」
ユ「かっ…家畜!?あなたは、誰なんですか!?それにここは?どうして、私は…!!」
ダンッ!!
?2「うるせーなっ!!雌豚のくせにギャーギャー騒ぐんじゃねーよ!!」
?3「まぁまぁ〜いきなり連れてこられたんだし、混乱しちゃうのは、しょーがないよ!ねぇ?エム猫ちゃん!!」
?4「ねぇ…君は…痛いの…好き…?」
?3「ちょっと!!アズサ君いきなりそーいうこと聞かないの!!まずは、ちゃんと自己紹介しなきゃ!!ということで改めて、オレは無神コウ!!よろしくね、エム猫ちゃんっ!!」
?2「オレは、無神ユーマだ…」
貴『無神…?』
コ「そっ!!オレ達みんな兄弟なんだ♪んで、こっちが…」
?4「アズサ…」
?「ルキだ」
コ「ここがオレ達の住んでるお屋敷だよ。エム猫ちゃん達も今日から、ここに住むんだよ」
貴『帰る…くだらない…』
ル「帰る?先程も言ったがお前はいつから、逆巻のものになったんだ?」
貴『そんな事言ってない。そもそもあんたらもヴァンパイアなんでしょ?』
ユー「お前もうるせえ…」
貴『はぁ…声を荒らげている貴方もうるさい』