第4章 インターハイ予選開始
タイムアウトの後、中学時代対戦した事のある翔陽の6番が三井にボックスワンでついた。
桜木はリバウンドからの流れで4ファールとなり積極的なプレーに出られず翔陽との点差が開き始め12点差で残り後5分。
彩子:残り5分よー!!
ガンッ!!
李咲:楓!?
桜木:なんだ流川テメー!!
流川:らしくねー…
桜木:なんだとー!?
木暮:おいおい…こんな時に…
ドォーーーーーんッ!!
李咲:え!?
彩子:あの子は何やって…
残り2分半ーー。同点。
三井は木暮と交代する。
その後流川のシュートで逆転し
桜木は花形を吹き飛ばすほどのスラムダンクを決めるがファウルを取られ5ファウルで退場。これで予選全試合退場とゆう記録をつくる。
そして残り1分50秒…
李咲:後少し…
ビィーーーーーーーーーー!!
やったぁーー!!
決勝リーグだ!!
これでベスト4だ!!
李咲:彩子さん!やったぁ!
彩子:やったわ!やったぁ!
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控え室
三井と宮城がハイタッチ。
木暮:流川お疲れ。
流川:うっす。
赤木:次は決勝リーグだ。海南大、陵南が相手だ…また気を引き締めなきゃならん。
安西:そうですね。ですから今日は早く帰ってゆっくり身体を休めてください。分かりましたね?
全員:はい!!
彩子:じゃぁ片付けて帰りましょうか…
李咲:そうですね。
三井:李咲…
李咲:あ、三井さん!お疲れ様です♪
彩子:じゃぁ先に行ってるわね?
李咲:あ、はい!お疲れ様です!
三井:李咲…ちょっと帰り話せるか?
李咲:大丈夫ですけど…?
三井:じゃぁ着替えたら入り口まで行くから待っててくれ。
李咲:分かりました。