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【 銀魂 】徒然なる日々なれど…

第12章 一人は好き。独りは嫌い。〜過去篇〜




そして県では有名な高校に進学。
高校に入ってからは、中学みたいないじめは無かったものの友達何てものは一人も居なかった。

何の問題も無く卒業出来たらそれで良かった。

叔母達にはあんな扱いをされていたけど、高校に行くお金を出してくれた事には感謝している。


高校に通っている間、バイトをしてひたすらお金を貯めた。
そして三年はあっという間に過ぎて、友情、恋愛、青春なんて何も体験しないまま高校を卒業。

卒業した後は大学には進学せず就職する事にした。

このままいつまでも人に迷惑をかけちゃダメ。
自分で稼いで生活をする為に。

バイトで貯めたお金で日々不動産に行った。

私だって人間。正直叔母たちの元で生活をしているのは居心地の良いものだなんてお世辞でも言えなかった。


就職先が決まり、晴れて大企業の社員になる事が出来た。

そしてこの就職を気に叔母達の態度が激変。


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