一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
逢わない様に帰りゃ
誰も嫌な気分になんないだろう
…けど。
「逢いたく…ねぇわけ
ねぇじゃんか…」
やっぱり未練タラタラの俺の心は
重かった足を店まで運んだ
少し遠回りにはなったけど
まだそんなに時間は経ってない
居るだろ?
居るよな?
「ただいまッス
あの…布施さん…じゃなくて
姫凪は?」
店長に荷物とお釣りを渡しながら
わざと言い直したのは
やっぱり諦めないという
回りくどい意思表明
この勢いで姫凪に
もう一度話がしたいと
窓際の席へ駆け寄るはず…が。
「…帰った
用事があるってさ」
「は?もう?
まだコーヒーも
サンドイッチも結構残ってたのに?」
「サンドイッチは
テイクアウトしてった」
帰ったとかマジすか。
「…あぁ、そうスか
じゃあ、バイト終わり寄ってみます…」
「…なんの報告だよ
プライベートだろ好きにしろ
てゆっか、用事どうした!
居残り拒否ったくせに!」