一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
後で平謝りして
多少のシフトの無理なら
聞く事にしよう
それできっと許してくれるはず
と、言う事は…
問題はそっちより
「…会計?」
こっち……だよな。
慌ててレジに走ると
俯く姫凪の姿
「おい…なんで…」
他のお客さんに聞こえない様に
伝票を受け取るフリをして
耳に小さく声を落とすと
『…ちょっと体調悪く
なっちゃった、ごめんね』
俺の目を見ないまま
財布を取り出す姫凪
「え?マジ?
一人で帰せるかよ
ちょっと待ってろ
店長に行って少し抜けさせて貰う
サクラさんも居るし
頼みゃ入ってくれるはずだからさ
とりあえず会計は俺がするから
カウンター座って…」
『良い…の。
一人で…帰れる!
てゆっか、一人にして』
まだ顔を上げず
声だけ少し張って
お金を置いて
『お釣りは募金箱に入れておいて
ごちそうさまでした』
目を一度も合わせないまま
店を出て行った
……はぁ!?
出て行ったけど!?
マジか?どういうつもり?