一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
一緒に帰るっつったじゃん
いや、体調悪いならそれは良いとして…
顔も上げない目も合わせない
話もしないまま帰るとか
俺なんかした?!
自分が何をしたかとか
姫凪が何を思ってるかとか
分かってないから
俺はガキなんだよな
気付いてたら
些細なスレ違いや誤解は
些細なまんまで
元の真っ直ぐな道に戻ってたはずなのに
現実はそう甘くなかった
姫凪が帰ってしまって
不機嫌になる間もなく
店は珍しくダダ込みで
上がったサクラさんまで
もう一回入って貰う始末
姫凪の事が気になるけど
それ以上の忙しさに
頭の中はモヤモヤしたまんま
思考を停止してしまってた
「二口、サクラちゃんお疲れ。
後は俺が片すから
上がってくれ
今度なにか美味いもん奢るから」
客は引きバータイムへの移行準備の時間
まだ少し荒れたキッチン
「店長、準備手伝うから
少し休んでて下さいよ
二口くんも上がって良いよ
私、明日休みだから
疲れても平気だしさ」
サクラさんが相当疲れた笑顔で
俺と店長の背中を押す