一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
押し倒し布団に包まり
胸にスッポリ納まる小さな身体を
抱き締め背中をトントンと叩く
「どうした?
もしかして腕枕苦手?」
ソワソワ寝苦しそうな
姫凪を離すと
『苦手…っていうか…』
眉を八の字にして
申し訳なさそうに俺を見る
「いや、苦手だろ
メッチャ動いてる
枕変わると寝つけねぇ?」
腕枕を止めて
手探りで枕を探そうと
腕を伸ばすも
「あ、れ?」
枕になかなか当たらない
まさか…
『…ごめん。
枕あると眠れなくて…』
そっちかよ…。
「言えや…マジ。
寝られないのに無理にしねぇから」
姫凪へ伸ばした腕が
なんだか恥ずかしくて
ゴロンと背中を向けると
『ね、寝られなくても
良いから言わなかったの!』
背中に熱い息と
温かい体温がぶつかる
『堅治と居るのが
嬉しいから…寝るの勿体無いなって』
小さい声なのに
やたら脳に響いて
「仕事あるくせに無理すんな
…でも、スゲェ幸せ…デス」
隠したかった
真っ赤な顔で振り返る
「なぁ、これなら寝られる?」