一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
『怒ってない!
座ってなさい!』
私ばっかり
ドキドキしてソワソワして
浮つく軽い頭とお尻に
ゲンナリしちゃうじゃんか。
お弁当を取り上げキッチンに下がり
落ち着く為に水を飲み干す
相手は無自覚な小悪魔男子
勘違いは大怪我のモト!
大きく息を吸って吐いて
自分用に詰めた残り物と
二口くんのお弁当を
レンジに放り込む
「布施さん、何か手伝う?」
背をかがめてカウンターから
覗き込む顔は見れば見るほど
整ってて目のやり場に困る
『じゃあ、飲み物とお箸を
お願い…』
なるべく意識しないように
コップとお箸を用意するけど
「おい、危ね!」
『あ、ごめん…』
末端まで力が行き届かず
コップが一つ床でゴミになった
「年上なのに
後輩見てるみてぇ
俺が片付けるから
布施さんは箸と
無事なコップを運んで下さい」
爽やかに笑ってキッチンに入って来て
大きく割れた破片を拾う二口くん
『怪我したら大変だから私が…』
慌ててしゃがんで二口くんの
手を止めた