一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
『…ううん!
すぐ部屋に行きたい!
今日は早く帰って来なさいって
お母さんに言われちゃったから…
ご飯も…家で…』
なんで胸がザラザラしてるの?
「…そうか?
なら、早く連れて帰らねぇとな」
撫でられる頭
押された背中
優しく閉まるドアに心はキュンッと跳ねる
『ねぇ、白布さんって…』
皆にこんなに優しいの?
お持ち帰りした子にも?
こんな風に優しくしたの?
「どうした?何かヘンだぞ。
まさか瀬見さんに何かされたのか?」
運転席に着いた白布さんが
身を乗り出し
私の顔を覗き込んで
ムニッとほっぺを抓る
こんな事も他の子に…って!
過去にヤキモチとか
絶対ウザい!
我慢だよ!私!
せっかくのデートなのに
こんな事で拗ねてたら
勿体無い!