• テキストサイズ

Bitter Sweet【気象系BL小説】

第3章 A×N【俺の愛のscale】







「相葉くんの背中は
やっぱり大きいねぇ。」



言いながら、俺の背中に
指を這わせるにの。


なんだかくすぐったくて
俺は笑った。

そしたらにのも笑ってた。



「俺、相葉くんが
羨ましいなぁ…。」

「んー?なんでー?」

「だってさぁ、かっこいいもん。
俺、男なのに可愛いんだもん…」



眉を下げて言うそれが
あまりにも可愛すぎる。


だから俺はにのを抱き締めた。



「むぐぅ…っ。」



狭いユニットバスに
男二人で、しかも抱き合ってる。


変な光景。



「相葉く、キツ…」



やめてーって言ってるけど、
ほんとは嬉しいんでしょ?

真っ白で柔らかい肌に
舌を這わせた。



「ひゃ、あ…っ」


ぴくんって動くにのの体。

ふふ、可愛い。


「相葉く、や、ぁあっ」



胸の突起に吸い付くと
にのの声が変わった。

ふふ、ここ弱いもんね?



ちゅーっとわざと音を立てて
吸い上げてたら

「恥ずかしいからやめて…」

って顔を真っ赤にして言う。


…やめらんないよ。

そんな可愛いにのをみたら。
/ 123ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp