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Bitter Sweet【気象系BL小説】

第3章 A×N【俺の愛のscale】







お風呂場のドアを開けたら、
にのがシャワーを浴びてるとこだった。


…ふふ。髪の毛が
ペたんってなってて
可愛いの。



「あーいばくん。
一緒に入るんでしょ?」

「え、あ、うんっ」



にのは気を利かせて
シャワーを譲ってくれた。


お湯からひょこっと出てる顔が
可愛くて、愛らしくて。


くらくらっとする。

もう倒れそう。


できるだけにのを見ないように
体を洗った。


「ふぅぅ…」

「相葉くんおじさんみたいー。」


そう言ってけらけら笑うにの。

隣ににのがいるからか
胸が高鳴って苦しい。


…あー。

逆上せそう。


「相葉くん?赤いよー?」


そう言って俺の頬を触るにの。


「だ、大丈夫だから…っ」


にのが触れた頬が
熱くて仕方ない。

本当ならぎゅーってして
ちゅーってしたい。


でも、にのは…。

どう思うのかな?



俺、あんまり自分に自信ないから。

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