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e-game

第1章 日常



なぜだ。どうしてこうなった。______は頭を抱えた。

目の前に広がる血の海。鼻につく鉄錆の匂い。

そしてその中心で返り血を浴びながら平然と立っている少女。

「さぁ、邪魔者もいなくなりましたし…e-game:F。startです!」

その愛らしい容姿とは似つかない凛とした声。

その号令を聞いた挑戦者たちは弾けるように走っていく。

「ふふ…貴方はどんな動きをするのでしょうね…____さん」

少女は先程とは打って変わった可愛らしい声でそう呟き、残虐に嗤った。

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