• テキストサイズ

【おそ松さん】松野✕松野〜おそ松〜

第38章 おそ松くんとの花火大会後


 松野家線香花火大会の結果はおそ松くんの勝利。というわけで私は今、おそ松くんに駅まで送ってもらっている。

「いやーしかし、今日はどうだった?」

と私に話を振るおそ松くん。

「うん、楽しかったよ! 素敵なプレゼントまでもらっちゃったし」

とおそ松くんから射的の景品でもらったペンギンのぬいぐるみを抱きしめながら話す。

「そっか……それとなんだけどさ……」

 おそ松くんはまた私に話を振る。

「松野ちゃん、チョロ松となんかあった?」

(えっ……)

 私は動揺した。仮に告白されたことを知っていたらどうしようと。私はさすがに告白されたことは隠し、

「まあ……会った時に色々お話はしたけど……」

と話す。ちなみにこの時のおそ松の目は笑っていなかった。まるで何かに悲しむような目をしている。その後、

「そっかー……いや前に言われたんだよ、チョロ松にさ。俺松野ちゃんに告白するからって」
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp