• テキストサイズ

【おそ松さん】松野✕松野〜おそ松〜

第35章 松野たちの花火大会後 part.2


「よぉ! 松野ちゃん!」

と陽気なおそ松くん。

「よぉ、じゃないだろ……しかし驚いたぜ……あの後帰ってこなかったんだからな……心配してたんだぞ、大丈夫だったのか?」

とカラ松くんが心配そうな目で私たちを見てくる。

「あっ、うん、大丈夫だよ。私、あの後チョロ松くんと会ってさ……」

(告白された……)

 なんて言えっこない。

「その後戻ろうとしたんだけど道に人多くなっちゃっててそのまま花火見てたんだ」

と嘘をついてしまった。ちらっとチョロ松くんの方を見るが彼も、

「そうなんだよね。いやーもう少し早く帰れてたらよかったんだけど……」

と話を合わせてくれた。やはり自分も兄弟には告白のことは言えないのだろうか。
/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp