第7章 告白
~数分前、エース・マルコ・イゾウ・ハルタ~
エ)「よし、決めた!」
イ)「ん?なんだ」
エ)「俺のために肉を毎日焼いてくれ、だ!」
ハ)「デデーン。
エース・アウト」
イ)「ケツバットいれてやれ1番隊隊長ー」
エ)「え、なんでダメなんだよ?!」
マ)「まあこいつに乙女心、ってやつは理解出来ないだろうねい」
エ)「え、なんだそれ美味いのか?」
ハ)「まあ無理だろうね」
イ)「あのなあ、もう少しまともなセリフ考えねぇと取られるぞ」
エ)「取られるって誰にだよ」
イ)「誰でも。お前が大切に出来ねぇなら俺が取るぞ」
エ)「はあ?!」
ハ)「でも一理あるなあ
僕だってクレアのこと好きだよー!
本当はエースが手を繋いでてくれるなら妹になってくれる、って思ってたけどその気ないなら僕が行っちゃうよ?」
エ)「おいおいお前ら揃って何言って…」
マ)「あ、クレア帰ってきたよい」
エ)「!
俺が行ってくるからお前ら邪魔すんなよ!!!」
3人に釘を刺すと急いで立ち上がり、ジョッキと料理がのったお皿を持ってきたクレアの元へ向かう。
イ)「けっ、こうでもしないと焦らねぇなアイツ」
マ)「ま、俺らおっさんは暖かく見守るよい」
ハ)「え、マルコと同じ枠に入れないでよ。
僕らまだ若いし」
マ)「」