第7章 告白
エ)「クレア!」
貴)「あ、エースさん!
すみません勝手にキッチン借りておつまみ作ってき____________え?」
クレアが話している途中、青い半球体のドームの壁がエースとの間に挟まれる。
エ)「は?なんだこれ…」
エースがドームの内側にいるクレアへ手を伸ばすと同時に
貴)「エースさ
エ)「…クレア?」
目の前にいたはずのクレアの姿が、消えた。
シ)「クレア!!!!
くそ!遅かったか…!!!!」
シャンクスが白ひげと話していた所から急いで駆けつけるとクレアが元いた場所にある、一つのでんでん虫を手に取る。
イ)「おい、どういうことだ?!」
騒ぎを聞きつけ、集まった者が付近を見渡すもクレアの姿がない。
シ)「……少し席を外す。
状況は後で説明する」
苦い顔ででんでん虫を持ったシャンクスは皆より少し離れた所で受話器を取る。
呼び出し音が数回鳴った後、通信が繋がる。
シ)「おい、話が違うぞ
トラファルガー………!!!」