• テキストサイズ

俺に優しくない世界【おそ松さん】

第1章 優しくしないで



「myブラザー、俺と買い物にでもいかないか?」


またそうやって僕に構うんだねカラ松兄さん
どうして僕を放っておいてくれないんだろうか?
いつもみたいに十四松とじゃれてればいいんだよ、鬱陶しい…俺に対する当て付けですかそうですか
まあこのバカはどうせ俺の気持ちなんか分かってないよね、バカだから

「勝手に行けよクソ松、お前の隣なんか歩きたくないから…まずそのクソダサいファッションどうにかしたら?」

…はぁ、いつから素直に話せないようになったんだろう?
俺が兄さんを好きになってからかな、だからこんな酷いことばっかり言えるんだきっと

「そ、そうか…邪魔して悪かったな」

ほらまたそうやって傷付いた顔をする
本当は飛び上がるくらい嬉しいのになぁ、やっぱり俺はクズでゴミで人間以下

はは、涙目で出ていきやがった
カラ松兄さんはまたふらふら女の子を求めてさ迷うんだろうな、なにがカラ松ガールだクソ食らえ





.
/ 17ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp