第10章 飼い主 × 雅
「雅紀君が助けたワンコね、今はポンタって名前を付けられて大事にされてるの
ポンタあの時はとっても元気そうだったでしょ?
でも生まれつき心臓が弱い子だったみたいなの
動物病院の先生は、だから捨てられたんじゃないかって言ってた
今日久しぶりにポンタに会いに行って来たんだけど、突然ポンタが倒れちゃって…
さっき緊急手術をしたの…」
そこまで話すと⚫名前⚫ちゃんはまた泣いていた
相葉雅紀
「⚫名前⚫ちゃん…」
俺は⚫名前⚫ちゃんに何て事を…
思うより先に俺の身体は動いて⚫名前⚫ちゃんをギュッと抱きしめていた
「雅紀君…うぅ…」
⚫名前⚫ちゃんは俺の胸の中で泣いている
相葉雅紀
「⚫名前⚫ちゃんゴメン…ヒドい言い方して…」
⚫名前⚫ちゃんは首を横に振った
どのくらい経っただろう…
「雅紀君…ありがと…もう大丈夫」
⚫名前⚫ちゃんが俺の胸から離れた
「あっ…」
相葉雅紀
「ん?」
「雅紀君の洋服に鼻水付いちゃってる…」
相葉雅紀
「あ…本当だ」
俺と⚫名前⚫ちゃんは顔を見合わせて笑った
相葉雅紀
「⚫名前⚫ちゃん…」
「ん?」
相葉雅紀
「俺もポンタに会いたいな」
「…うん、今度一緒に会いに行こ」