第10章 飼い主 × 雅
-数日後-
「雅紀君っ!!今日ポンタ退院するんだって!!一緒に飼い主さんの家に行かない?!」
相葉雅紀
「行くっ!!行く行くっ!!」
俺は⚫名前⚫ちゃんとポンタの飼い主さんの家に向かった
『ピンポーン』
???
「はい、どちら様?」
「私っ!!」
???
「⚫名前⚫?鍵開いてるから入ってきな」
「は~い」
相葉雅紀
「…」
そう言えば肝心な事を聞くの忘れてた事に今気付いた
⚫名前⚫ちゃんと飼い主さんとの関係…
しまったぁ~!!
心の準備が出来ないまま飼い主さんの家の中へ
???
「いらっしゃい…って本当に相葉君じゃん」
飼い主さんは俺を見て笑った
「信じてなかったの?ヒド~い!!」
???
「あはは、ゴメンゴメン」
何…このイイ感じの空気感…
俺の心がまたモヤモヤし始めた
「雅紀君、この人は大翔」
⚫名前⚫ちゃん…呼び捨てって…仲良すぎじゃん…俺泣きそう…
大翔
「相葉君、初めまして。⚫名前⚫がお世話になってます」
何その上から目線のコメント
「私と大翔は幼なじみで小さい頃からずっと一緒なの」
相葉雅紀
「へ?幼なじみ?怪しい関係じゃ…?」
大翔
「相葉君勘弁してくださいよ~⚫名前⚫と怪しい関係って…無理無理」
そう言って大翔君は大笑いをした
「それヒドくない?私だって大翔なんて男と思った事なしい!!」
相葉雅紀
「なんだぁ…良かったぁ」
「え?何が?」
相葉雅紀
「いやいや、こっちの話」
フッと見ると大翔君がニヤリとした
「それよりポンタは?」
大翔
「こっちの部屋にいるから、どうぞ」
案内された部屋に入るとあの時のワンコがいた
「ポンタ~!!退院おめでと~!!」
ポンタは⚫名前⚫ちゃんに気付くと走り寄って来た
「ボンダ~」
⚫名前⚫ちゃんは涙声だった
大翔
「あはは、ボンダって誰だよ」
相葉雅紀
「ポンタ、俺の事覚えてる?」
ポンタが俺の顔をジッと見つめてきた
「ワンワンワンッ」
相葉雅紀
「やっぱりお前は吠えるのか~」
「あはは、あの時も吠えられてたもんね」
大翔
「ポンタの鳴き声初めて聞いた…何か感動した」
相葉雅紀
「何か喜んでいいのかどうか…」
大翔・⚫名前⚫
「あはは」