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本当は…【黒子のバスケ】

第3章 再会


青峰はここ数日すこぶる機嫌が悪い。
理由はユイの夢を見るから。
今日はまだいい方だ…夢の中のユイは笑っていたから。

「もぉ!青峰くん!やっぱり屋上にいた!!」
「…んだよ、さつき」
「授業サボっちゃダメだよ!」
「っせーな…、最近寝不足なんだよ」
「寝不足って…」
「…」

青峰はゆっくりと再び目を閉じる。

「もぅ!こんな所で寝たら風邪ひいちゃうでしょ!」
「はいはい」

いいから、早く教室戻れよ。と突き放せば桃井はぶーぶー文句を言いながらも、屋上を後にする。
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