第6章 トド松Ver.
「でも、まだもう少し気持ちを落ち着かせよ?
僕がずーっと側にいてあげるから!!」
トド松くんは私の手を握った。
「まだもう少し。○○ちゃんが100%回復するまでここにいるから、ね?」
私はその言葉で涙が出そうになった。
「わわっ、ちょっと泣かないで~
女の子を泣かせるなんて絶対にやだよ~(泣)」
もっと強く私の手をにぎった。
「…○○ちゃんだけ特別だからね?
僕がこういうことするのも、松野家の秘密を話すのも♡
兄さん達は内緒ね!! 特に一松兄さんには(笑)」
また私たちは互いに笑った。
ありがとう、トド松くん。
心がとてもスッキリしたよ!!
~Fin~