第23章 合宿
さつきを起こして朝練習のため体育館に向かう。
さつきは大きなあくびをして目を擦っていて、まだ眠たそう。
「眠い?」
「うーん...大丈夫!」
明らかに眠そうだが強がっているのか自分が眠いと認めたがらない。
今日は今まで仕事を任せていた分仕事を頑張ろうと思った。
赤司くんは完全にメイクを落として何事もなかったかのようにみんなの前に立ち今日の練習メニューを告げている。
さすがは赤司様。
練習メニューを聞いた部員たちはみんなげんなりした顔になっていた。
そんなに嫌なのかな?
そんなことを考えていると、コーチに呼ばれてそっちへ行った。
今日も試合をやるから動きを見ていてほしいと言ってきた。
嫌じゃなかったから頷く。
それからさつきのところに行って仕事の分担を決めて私が今日は多めに仕事をしたいと言ったから元々の仕事とさつきが今までやっていたタオル洗いを私がやることにした。
さつきは比較的楽なドリンクを部員に配ったり怪我したとか体調悪い人の介抱をやらせる。
早速私はドリンクを作りに外に行く。
ボトルとクーラーボックスを持って外の水道のところに置く。
「今日も暑いや...。」
雲一つない空を見上げた。