第6章 幼馴染は陰陽師です。 赤司Ver.
赤司が陰陽師だったら
一番ヤバイ人の順番来ちゃったよ。
そんなことを思いつつ、隣で悠々と座っているのは、神様、仏様、赤司様で
練習メニューをずっと考えている。
今日の一軍、ご愁傷様と考えつつ、ただ隣に座ってお昼の時間を過ごしていた。
征十郎と屋上で一緒にお昼を過ごすのは、中学入ってからすぐだった。
幼馴染みということと、陰陽師である征十郎は空気が澱まず、換気がすぐに出来る場所。
屋上を何らかの権力を使って、鍵を入手。
その日から、チームメイトと一緒にご飯を食べる以外はここで過ごしている。
…ぽかぽか日和…
少しだけでも寝ても大丈夫かな…
そう考えて、征十郎の肩に寄りかかるようにして目を閉じた。
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