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ウェディングプランナー(R18) Hi-Q

第9章 和婚式




そうと決めたら、
もう、いても立ってもいられず、
俺たちは、
裏通りのラブホテルに駆け込んだ。

ドアを閉めると、
ベッドまでたどり着く間ももどかしく
すぐに抱きしめて、激しくキスをする。

『先生…最初のキスは軽く、じゃなかった?』

『先生って呼ぶな。
それに、この間教えたのは、基本編だ。
今日は、
もっと自由で、もっと気持ちいい応用編。
簡単に終わらないぞ。覚悟しとけ。』

『…先生、じゃなければ、何て呼んだらいい?』

『…ハジメ、って呼べるか?』

『いいの?』

『ああ。俺も、アキって呼ばせてくれ。』


アキの身体の隅々にまで
俺のシルシを残す。
あの"ヒロくん"に触れられたことを
忘れられるように。

アキは、素直に反応する。
喜びの表現も、苦悩の表情も、
どれも新鮮で…
かわいくて…

その度に、
俺もますますアキを手離せなくなる。

『ハジメ…
あの…前に教えてくれたでしょ、
好きな人のだったら、
アレもくわえられる、って。
私…上手に出来ないかもしれないけど…
やってみたい。』

『そんなん、無理すんな。』

『無理なんかじゃない。
私、そうしたいの。お願い、させて。』

そそり立った俺のアレを
アキが両手でそっと包み、口に含む。
ぎこちない舌の動きが、
予測不能な快感をよび、
却って刺激を増す。

俺の前にひざまずく姿も、たまらない。

もう、限界だ。
アキの口から俺自身を抜き出す。

『アキ、挿れるぞ。』

…繋がる。
今日は、本能のままに。


まだ経験が少ないアキの中は、
やっぱりキツい。
俺にとってはたまらない快感だが、
アキはおそらく、
まだ気持ちいいとまではいかないだろう。

それでも、

遠慮なく声をあげ、
両脚を開き、
俺の名前を呼びながら、
背中にしがみつく姿は、

十分に、"女"だった。


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