第9章 和婚式
『準備が始まってるかどうかは、ここでわかる。』
そっと、両脚を開く。
そこは、まさに初めてにふさわしい
美しいピンク色で…
すでにキラリと雫で輝き始めている。
『早瀬、準備が出来るとどうなるのか、
自分で触ってみろ。』
『え?イヤです。そんな、恥ずかしいこと…』
『恥ずかしくなんかない。
自分の体の変化だ。自分で確認するんだ。』
早瀬の手をつかんで
割れ目に沿わせて触らせる。
『どうだ?』
『ぬるぬる…してます。』
『だろ。
これは早瀬の体の中から出てきてる愛液だ。
男のモノを受け入れる時に、
濡れてないと、痛いから…
滑りをよくするための潤滑油だな。
こうなってきたら、もう、あとは…
その…結合、だな。』
『はい。』
『お前、男のモノ、見たことあるか?』
『…ありません。』
『どうする?俺の、見てみるか?
それとも最初は見ないほうがいいか?』
『…岩泉先生のこと、何でも知りたいから…
見せてもらってもいいですか?』
『そうか。じゃ…驚くかもしんねーけど。』
カチャ。
ベルトをはずし、
ズボンと一緒に下着も脱ぐ。
『これが、俺の、だ。』