第7章 自分の気持ち
文哉side
優輝と涼介のお腹が殴って、制裁を加えて
反省させるために隣で話を聞かせてたと事情
を説明すると、美琴はやっと状況が分かった
らしい。そして、いきなり爆笑し始めた。
こいつにそんなにも飲ましてないのになと、
不思議に思うと、
「だから、二人とも負けたボクサーみたい
に、お腹を押さえて登場だったんだね(笑)」
「面白くて笑うと、お腹が痛かったんで
しょ!!」と言って、笑いが止まらない。
二人が「「 笑うな!!」」と言うと、
「自業自得だろ」と要がつっこんだ。
そのやり取りを見て、余計に笑いが止まら
ない美琴。
良かった、心から笑ってると俺が安心したの
もつかの間、バカ二人が
「「美琴を傷つけないために、
俺ら、正々堂々と戦うから!」」
と宣言。
要も「俺も参戦するから」と清々しく宣言。
優と涼「はぁ~?」
文と美「え~!!」
ミイラ取りがミイラになりました(笑)