第3章 男子の醜い戦い
優輝side
二人で手を繋いだまま、妹の誕生日
プレゼントを選びにいろいろな店に行った。
「何をプレゼントする予定? 」
「妹さんの好きな色は?」
と訊いてきたため、
「ワンピースが欲しいらしい」
「色は、オレンジが好きだよ」
と俺が着て欲しい物と色を答えた。
それから、本当に真剣に服を選んでくれた
(*^^*)
俺は、オレンジの花柄やチャックの
ワンピースを着る美琴を楽しんだ o(^o^)o
「どれが一番いいか、後で見るため」と
言って、写真も撮った(笑)
3・4件くらいお店に行ったくらいで、
お昼になったので、オシャレなカフェで
ランチをすることにした。
まさか、その現場をあいつに見られて
いるとは思わなかった。